2022 年 8 月 3 日

競技かるた 全国総合文化祭小倉百人一首かるた部門 結果



【全国総合文化祭小倉百人一首かるた部門 結果


7月31日~8月2日まで、東京都墨田区総合体育館で行われました「全国総合文化祭小倉百人一首かるた部門」において、
全国5位(ベスト8)奨励賞 受賞の結果となりました。

札幌大谷4名・立命館慶祥4名の混合チームで、登録8名の内、札幌大谷からは
主将:大段(5年)、
三将:坂本(6年)、
五将:大嶋(6年)、
六将:佐々木(6年)
の4名が出場し、主将を務めた大段が、上級生と下級生(立命館4名は全て高校1年生)を率い、重責を成し遂げました。

【予選リーグ】
1回戦(3チームブロックに入ったため、他ブロック選手との交流戦。)
大嶋〇12(vs石川県選手)
坂本〇6(vs福島県選手)
大段✕2(vs栃木県選手)

2回戦 北海道 3-2 和歌山県
(大段〇13、坂本〇5、佐々木〇11)

3回戦 北海道 2-3 奈良県
(大段〇1、坂本✕1、大嶋✕13)

北海道・和歌山県・奈良県が1勝1敗で並んだため、
大会規程による将順成績の点検となり、北海道が予選リーグを1位で通過しました。
この時点で、ベスト16です。

【決勝トーナメント】
1回戦 北海道 5-0 福井県
(大段〇7、坂本〇5、大嶋〇7)

2回戦 北海道 0-5 埼玉県
(大段✕12、坂本✕12、大嶋✕15)

札幌大谷出場選手のみの戦績。〇✕は勝敗、数字は枚数差です。

予選リーグで対戦した奈良県は昨年度3位の強豪、
また決勝トーナメント1回戦で対戦した福井県は、名人や強豪選手を多数輩出する「かるた王国」です。
その福井県に5人全勝したことは、道外の方からも、驚きと賞賛の声をいただきました。
2回戦の埼玉県との対戦は、正確な音の聞き分けと無駄のない動きの前に、完敗でした。(埼玉は最終結果3位)
全国トップレベルの選手との対戦が叶い、「楽しかった」と笑顔で終わることができました。
総文祭は、かるたのインターハイと称される通り、
各都道府県とも有段者のトップ選手を揃えて臨む、3年生最後の公式戦です。
北海道チームの高校3年生は本校の3名のみで、高校でかるたを始めた選手達です。
競技歴が浅いにも関わらず、試合中は精神的な柱として活躍してくれました。

A級選手も競技指導者もいない環境だからこそ、先輩から受け継いだことや練習相手となってくれる大学生をまねて、
気づいたことや感じたことを丁寧に身につけ、本物の実力にした選手達に、敬意を表します。

6年生の引退により、高校生5名・中学生3名となりますが、
「清く正しく只一筋に」を背負い、これからもひたむきに取り組んで参ります。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。