校長挨拶
人間教育をおこなう進学校へ
本学園は、明治39年、仏教精神に基づく女子教育を実践する学校として開校いたしました。今年で創立105年となりますが、一世紀続いた女子教育の役割を終え、平成20年度に中学校を、平成21年度には高等学校を男女共学にいたしました。男女共学を期に制服の変更、個性教育の深化、そして大学進学校としての歩みを始めることを決意しました。仏教的情操教育を基軸とした人間教育を展開する中で、21世紀をリードする優秀な人物を世の中に数多く輩出することが、札幌大谷学園の使命であると考えております。

個性を大切にする教育
現在、中学高校とも入学生の学習レベルが上がり、総勢1,400名の生徒たちが、日々元気に学園生活を送っております。
高等学校は道内で唯一、普通科(進学・特進・英数コース)、音楽科、美術科の三科を有する学校です。本校は単なる大学進学準備校ではありません。学習個性・芸術個性・スポーツ個性、それぞれの分野で技術や学力を磨く中で、心を磨き、成長させることが一番大切であると考える学校です。人間的成長を促すことを最大の目的としております。

心の教育
本校の教育の基本は心の教育にあります。その教えの源流は親鸞聖人のみ教えによっております。「いのちの尊さにうなづく心」「感謝する心」「素直な心」「誠実な心」「支え合う心」。人間にとって大切な心のあり方を、授業や行事、委員会活動、クラブ活動などさまざまな取り組みの中から学んでもらいます。
与えられたいのちの偉大さに気づき、そのいのちを最大限鍛え上げ、成長した自分が他者のためにつくす。そのような心のあり方をぜひ、本校で学んでください。

さらなる歩みを
札幌大谷学園は札幌大谷大学(音楽)・札幌大谷大学短期大学部(音楽科・美術科・保育科)・札幌大谷高等学校・札幌大谷中学校・札幌大谷大学附属幼稚園を有する総合学園です。 来春、本学園短期大学部美術科は四年制大学になり、さらに、教養系の社会学部を開設する予定です。総合学園としての新たな歩みを始めています。
未来は君たちの肩に掛かっております。先生方の仕事は君たちに未来につながるバトンを渡すことにあります。札幌大谷の教育は未来を築く君たちへの「祈りの教育」です。ともに学びともに成長し、新たな未来を築き上げる。そのような仲間に、みなさんになってもらいたいと願っております。




